Rabbit Don't Come Easy

 Rabbit Don't Come Easy 2003年発表

ダークライド事件(と呼ぶ)の後に発表されただけあってか、

HELLOWEENの色は戻っている印象。

クビになったぐらぽう君とウリの後釜は、

ギターはチャーリーお勧めのSascha Gerstner

ドラムスが難航し、

Mark Crossに決定して2曲→病気発覚→Mikkey Deeに5曲依頼→

Mark Cross→やっぱり叩けない→Mikkey Deeに5曲再依頼→

Mark Crossをあきらめる→Stefan Schwartzmannを招聘・メンバーに。

・・・という具合である。

そのため、シュワルツマンは正式なメンバーであるにも関わらず

ライナーノートに写真がない。

 

内容はヴァイキー色よりアンディ色が強い気はする。

ヴァイキーの曲The Tuneや、Do You Feel Goodのトーンが

どこか暗いのだ。

ヴァイキーの曲だけを複数枚からの編集版で聴いてみるとよくわかる。

The Tune・・・いい曲だけどなぁ。

 

その代わりと言ってはなんだが、Nothing To Sayはいい感じ。

いわゆるところのヴァイキー節ではないが、この手の曲調は

ヴァイキーも書きたかったということを何かで言っていた。

まぁ、もっともダークライド事件の後よ。

そらぁNothing To sayよな。

 

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